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2019/02/26
ねずみの鼻、失敗に気づいた話
こんにちは。
今日は、ねずみのとんがり帽子の鼻の失敗に気づいた時のお話。
鼻は細いかぎ針を使って別に作り、お顔に縫い付けています。
一番最初に息子のための帽子を編む時、触り心地がコリコリと面白いのと形が崩れないようにということでウッドビーズを入れながら編みました。
ある日幼稚園のママ達とのランチ会で帽子をお友達に見てもらっていたら、鼻をコリコリつまんでいるうちにポーンとウッドビーズが飛び出たのです。
細かく編んで細かく縫い付けていて、まさか飛び出るとは思っていなかったのでとてもびっくりしました。
販売する前に分かって本当に良かったです。
息子はその時は年少さんだったので何でも口に入れることは無かったですが、Sサイズの赤ちゃん用で同じことが起きたら大変です。
作った人が試用期間を設けて使ってみることで分かることももちろんたくさんありますが、つくりを理解しているだけあってどこか無意識のうちに余計な負荷がかからないよう使ってしまうのかもしれないと思いました。
作り方も材質もよく知らない方に使っていただくことが大切なんだな〜。
すぐにウッドビーズはやめて圧力がかかっても飛び出ることのない綿をいれることにしました。
そのお友達には感謝の気持ちでいっぱいです。見てもらって良かったなぁ。
この件をきっかけに一歩深く考えるようになりました。
普段もじもじしてしまいがちなところがあるのですが、ハンドメイドの販売を始めてから新たな自分を発見する日々です。
今もどんどん変化中。
ドキドキしながらも楽しくいろいろ考えています。
ではでは、また。